退職したいなら出来るうちにしておくべきだと思う
こちらの退職エントリが大変賑わっていて、とても面白く僕も退職に関しては言いたいことがあるので記事にしてみました。
退職エントリの内容は「新卒で入社した会社を2年目で退職してフリーランスになる」。ブコメを見るとけっこう批判的なコメントが多く見られます。
しかし、僕にはすごく良いことだと感じてならない。惰性で働いている人が多いですし、もっと自由な働き方をしていい。退職したいなら出来るうちにしておくべきなのです。
ブコメの中に批判的なコメントが多い中、下記のようなコメントがあった。
叩いてる人はエネルギー溢れる若い人が羨ましんですかね?計画性なくて失敗したってそれこそ20代なんだからいくらでも挽回できるのに。「詰んだ」とか言っちゃって。。
このコメントで指摘しているように、批判している中には少なからず、自由に退職できる人が羨ましいと思っている人がいるのでしょう。
さて、それでは僕が思う「退職したいなら出来るうちにしておくべき理由」を説明していきます。
退職出来る状況なら今のうちに経験しておく
単純に退職したくても出来ない人はたくさんいるので、退職できるうちにしておくのがベストです。退職したくても出来ない状況の方はたくさんいる。例えば
- 40代や50代で転職をするのが難しい状況の方
- 子供がいて収入がフリーランスになっても収入が見込めない方
退職エントリを書いた「あんちゃ」さんはまだ25歳。別にフリーランスでダメならまた会社員になれば良いのです。
ブコメのコメントにあるように周りがいくら「フリーランスなんて無理」「会社員の方が安定していて良いに決まってる」など他の人がいくら言っても、正直こういうのは身を持って体験してみないとわからないものです。
リスクある選択ができる今だからこそ、やりたいことに挑戦してみて身を持って経験することが大切なのではないかと思います。
それにもし退職せずに会社員のままだとしたら、退職できない年齢(リスクが冒せない)になった時にきっと後悔すると思います。
「あー...もっと若いうちにチャレンジしておけばよかった」と。
後悔するよりはずっとましだ
shijinblog.hatenablog.comこちらの記事にあるとおり、正直ブロガーとしてフリーランスでやっていくには厳しいものがあるかもしれない。しかし退職したからこそわかることがたくさんあるはずです。その価値の方が会社員を無理に続けるより大きい価値が得られるのではないかと思います。
- フリーランスなんて稼げるのは一握りだ
- 会社員の方が楽だ
- フリーランスでも余裕だ
など、会社員のままなら絶対に気づかなかったことに気づくのです、僕はその時点で前に進めてると思う。「考えてるけど何もせずに行動しない」というのがもっとも後悔するし勿体ないと思うわけです。
そのため、退職したいという気持ちがあれば出来るうちにしておくのが良いということですね。退職して失敗することは、いつか後悔するよりかはずっとましだと思うのです。その失敗すらも今後の長い人生においては、とてもポジティブな失敗といえるでしょう。
その会社でしか利益を出せないのは危険
今、他の会社へ転職したとしたらすぐに利益を出すことがるできる自信がある方や、手に職がついている方はあまり心配することはありませんが、そうでない方は退職を検討した方がいいかもしれません。なぜならその会社が潰れたら、稼ぐことができなくなってしまうからです。会社に依存していることの怖さを知っていおいた方が良いでしょう。
そもそも大半の人は務めている会社からしか収入がないことの怖さに気付いていません。もし務めている会社にリストラされたら収入が0になってしまうからです。リストラでなくても、倒産してしまったり、減給だとしても辛い。そうなっても大丈夫なように、本来複数からの収入があることはとても大事なことなのです。
話がそれてしまいましたが、要は自力で稼ぐことができるスキルを伸ばせるところで働いた方が良いということです。ちなみにブログで稼ぐというのは、収入を分散できるためとても良いと思います。(ただ、ブログで月に5000円以上稼げるのは5%くらいらしいです)
さいごに
新卒フリーランスで有名な「やぎろぐさん」のような方は、もっともっとこれから増えると思いますし、新卒がみんな一斉に就職活動をするという時代もあと何年かすると崩壊するでしょう。もっと色々な働き方があってもいいし、仕事にしても遊びにしてももっと自由にしても良いと思うわけです。www.jimpei.net
どうするか決めるのは自分次第だし、会社を利用してスキルアップするのもいいし、ブログでフリーランスになってもいいのです。自分の人生なので自由に選択をした方がきっと楽しいはずです。
今一歩踏み出せない方は家入一真氏の「もっと自由に働きたい」という本をおすすめします。きっと背中を押してくれるはずです。