新人エンジニアに1年間で読んで欲しい技術書7冊
新しい技術が生まれやすいIT業界において、エンジニアは日々勉強をする癖をつけることがとても大切です。
勉強のうちの一つに技術書を買って読む。というのがありますが、技術書を読む癖をつけておくと良いでしょう。
今回は新人エンジニア向けに、1年間でぜひとも読んで欲しい技術書を7冊ピックアップしたので、1冊でも多く読んで欲しいと思います。
- リーダブルコード
- コーディングを支える技術
- プロになるためのWeb技術入門
- リファクタリング
- Gitが、おもしろいほどわかる基本の使い方33
- GitHub実践入門
- ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本
- さいごに
リーダブルコード
優れたエンジニアであれば一度は目にしたことがあるだろうリーダブルコード。理解しやすいコードを書くためにはどうすればいいのか?という内容が丁寧に書いてあります。名前の付け方、コメントの書き方、コードを動かすための制御フロー、論理式、変数などループとロジックについて。変な癖が付く前にしっかりとしっかりと学んでおいてほしい。リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
コーディングを支える技術
プログラミングは様々な言語が存在します。また、プログラミングに関する概念や関数、型、スコープ、クラス、継承と仕組みも様々です。これらの概念は、なぜ生まれたのか。を理解することが出来る一冊。これを知っておくことにより、これから生まれる新しい技術に対しても理解を深めやすくなります。コーディングを支える技術 ~成り立ちから学ぶプログラミング作法
プロになるためのWeb技術入門
Webアプリケーションの開発方法をWebの歴史・基礎から丁寧に解説している一冊。HTTPやHTMLに始まり、クッキー、セッション、フレームワークなどWebにおける知っておくべきポイントを丁寧に書いています。これらを抑えておくことでWebシステムを開発するときに必ず役に経つ知識となります。「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか
リファクタリング
新人エンジニアは、先輩からコードレビューを受けて必ず言われるであろう「リファクタリング」。既存のコードを改善したり、一からプログラミングをするときにもとても参考になります。リーダブルコード同様にリファクタリングの技術は、新人のうちに覚えておいて綺麗なコードを書けるように心がけて欲しい。新装版 リファクタリング―既存のコードを安全に改善する―
Gitが、おもしろいほどわかる基本の使い方33
プロジェクトに入ると真っ先に覚える必要が出てくるGit(分散型バージョン管理システム)。Gitが使えなければチームで開発するときに効率が恐ろしく低下してしまいます。リーダブルコードよりも早い段階で読んで欲しい一冊。Gitが、おもしろいほどわかる基本の使い方33〈バージョン管理、SourceTree、Bitbucket〉
GitHub実践入門
GitHubの実践的な使い方を、実際に手を動かす形で解説している技術書。エンジニアとして成長していきたいならGitHubは使えた方が良い。GitBucketを利用している企業も多く、Pull Requestの送り方・受け方も解説していることから、Gitと共に覚えておくことをおすすめします。GitHub実践入門 ~Pull Requestによる開発の変革 (WEB+DB PRESS plus)
ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本
第4版と増刷されている良書です。SEに必要な業務知識を理解するためには読んでおいてほしい。プログラミングが出来るエンジニアはたくさんいますが、SE業務が出来るエンジニアは意外と多くはない。新人の中で抜きん出る存在になるには読むことをおすすめします。ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本 第4版
さいごに
いかがでしたでしょうか。紹介した7冊を1年間でぜひすべて読んでエンジニアとしての基盤にしてほしいと思います。プロジェクトによって言語は変わるのであえて言語の本は紹介しなかったのですが、エンジニアの基盤となる良書です。1年ですべて読めたら本当に素晴らしいと思います。ゆっくりでもいいから読み進めてほしいです。